泡盛ができるまで

◎泡盛の製造行程
洗米
タイ米を洗米し適度な水分を米に吸収させます。
蒸米
米に含まれるデンプンやたんぱく質などを麹菌が消化しやすい状態に蒸しあげます。
製麹
蒸した米に黒麹菌を散布して米麹を造ります。
もろみ
米麹と仕込み水と酵母菌をタンクに入れアルコール発酵させます。約18度のアルコールのもろみになるのに15日程度かかります。
蒸留
もろみを蒸留すると香気成分を多く含んだアルコール度数の高い泡盛ができます。
貯蔵
出来上がった泡盛はすぐに製品になるわけではなく1年以上貯蔵し熟成させます。さらに3年以上熟成させた泡盛を「古酒」と呼びます。熟成させた泡盛は芳醇な香りとまろやかな風味が特徴です。
◎泡盛の特徴
■黒麹菌を活かす
process4 泡盛のみに使用される黒麹菌は風味に優れ、酸をよくつくる為、高温多湿の沖縄で安定的に安全に泡盛を造ることができます。
※Photo/蒸したタイ米に黒麹菌を種付けし、米こうじを造る
■全麹仕込み
process3 モロミは米こうじのみを使い、それに水と泡盛酵母を入れ造ります。米こうじ100%で仕込む為、風味が濃く、古酒になればなる程、旨味を増します。
※Photo/モロミの中のアルコール発酵
■自然発酵単式蒸留
process2 モロミでは泡盛酵母菌がブドウ糖をアルコールに変えます。それを蒸留すると香気成分を含んだ上記がでます。それを冷やして泡盛の原酒にします。
■長期貯蔵熟成
process1 泡盛は年月の経過とともに熟成し旨味を増していきます。三年以上熟成された泡盛は古酒(クース)と呼びます。